若林 暢さんと世界の子どもたちへのチャリティコンサート

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100本のクリスマスツリーは、アーバンガーデニングの活動の一環として、1998年に始まりました。春~夏は、花や緑をとおして、そして冬は、100本ものクリスマスツリーに飾られた小さな子供たちの夢が、つくばおろしの吹きぬけるさびしいまちを、楽しく、にぎやかにしました。1000枚以上の子どもたちから寄せられたデザインの中から100本を選び、アーティストの応援を受けながら、広場に並んだ100本の大きなツリーを飾り付けるころには、寒々とした広場にも光と活気があふれます。

底流として流れているのは、「世界中の子どもたちが、平和で楽しいクリスマスを迎えられますように!」という思いです。

その思いを体現したのが、100本のクリスマスツリー・チャリティコンサートでした。私たちと思いを共有してくださった若林 暢さん、橋本麻智子さんのご協力をいただいて、毎年美しいチャペルでコンサートを開き、募金をつのって、4つのNGOをとおして、必要としている世界の子どもたちのもとに届けます。素晴らしい音楽でその共感を表してくださったことで、どれだけ皆が力づけられたかわかりません。

なかでも、アフガニスタンから日本に留学されたスルタニさんは、どこよりも厳しい状況下にあるアフガニスタンの女性や子どもたちへの支援に深く感謝されていらっしゃいました。100本のクリスマスチャリティ募金で裁縫を学ぶことができた現地の女性から贈られた、お手製のドレスを着て、とても嬉しそうだった暢さんの笑顔が忘れられません。

アジアの子どもたちに、その国の絵本を贈り続けている「アジア友情の会」は、活動の継続が困難な時期に、このチャリティコンサートの応援を受けて、今もラオスやフィリピンの学校への協力を続けています。

100本のクリスマスツリーは、2012年の第15回開催をもって終了しましたが、若林 暢さんがチャリティコンサートをとおして人々の心に灯した火は、今後の活動の原動力となって灯り続けています。

NPO法人つくばアーバンガーデニング理事長
井口百合香
http://www.100-tree.com/

 
 

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東京藝術大学付属高校、東京藝術大学、同大学院を経て、ジュリアード音楽院を卒業。1995年「音楽に登場する悪魔」の論文で博士号を取得。1986年、ニューヨーク国際芸術家コンクール優勝、ヴィニャフスキコンクール…
 

投稿日:2017年2月26日 更新日: